私は第二新卒として、主にITコンサル業界を志望して転職活動を行っていました。
それに際して、ITコンサル業界で汎用的に有効だと感じたポイントは以下3点です。
1つ目に、なぜ短期間での転職を決断したのかの理由に納得感を付けるようにしました。
「新卒で入社した会社では、自分のやりたいことは実現できない」「今いる部署の雰囲気が自分には合わない」といった、時間の経過により解決する理由を転職理由とすることは、絶対に避けていました。
これらの理由を転職理由とすると、必ず面接官からは「時間が経って業務経験を積めば、やりたいことを実現できるのでは?」「部署の異動を希望すればよいのでは?」という質問が返ってきます。
私は転職理由として「時間がもったいない」「自身がより早く成長したい」というキーワードを入れるように心がけていました。
2つ目に、社会人としての基礎能力は問題なく付いていることのアピールをしました。
基礎的な報告・連絡・相談を行う能力、資料作成能力自体は身についており、転職したとしても新しい業務へのキャッチアップは問題なく行えることをアピールしていました。
3つ目に、新しいことは何でもトライする、積極的な学びの姿勢を持っていることのアピールをしました。
私は、第二新卒には詳しい業務知識を求められておらず、仕事をするに当たっての基礎的な能力(2つ目に記載した能力)と仕事に対する積極的な姿勢であると考えています。
そのため、前職で経験のある業務・ない業務に関わらず、どんな仕事でも前向きに取り組んでいきたいです。
という姿勢を前面に押し出していました。