第二新卒で一緒に働きたい人に求めるものって?退職、既卒の強み。

私は中小企業で採用面接を担当しています。

第二新卒の方となると、一度就職したものの何らかの理由で会社を辞めた人か、就職先が決まらないまま卒業した人のどちらかと思います。

前者は会社に勤めた経験があり、後者は会社に勤めた経験がない。

個人的には、どちらも強みだと思います。

会社に勤めた経験があるというのは、学校とは違う会社のルールや空気を経験しているということ。

これは、すごく大事です。

仕事に学生気分で来てもらっては場も乱れるし、この人に仕事を任せられないと感じてしまいます。

また、会社に勤めた経験がないというのは、どこにも染まっていないということ。

組織が違えば常識も変わり、やり方も変わります。

前の会社ではこうだったなどと言われたくないのです。

郷に入っては郷に従え。

最初の内は素直に言われたことに従える人間がほしい会社もあります。

その会社の色に染まって経験を積んでから自分で考えて仕事をしてもらうと、従業員全員の基礎が揃うので、目指す方向や統率が取りやすいのです。

辞めたことを後ろめたく思ったり、社会経験がないことを気にしすぎる必要はありません。

起きたことは変えられないので事実は事実として受け止める必要はありますが、今の自分の意欲を見せましょう。

具体的なアドバイスをすると、書類選考で落ちる人は字が汚いか文章が破たんしているか嘘が書いてあるか、単に企業側が学歴主義か、が主だと思います。

字の汚さや文章が破たんしている人は勉強とは関係なく頭が悪いか常識のない人だと認識されます。

そんな人と一緒に仕事したくありません。

嘘もわかります。

嘘をつく必要がある=問題がある人だと認識します。そんなリスクのある人は採用しません。

すぐ失踪したりミスを隠したりされそうなので。

字が汚くても頑張って書いているかどうかはわかるので、丁寧に書くか、パソコンで作成するかにしましょう。

パソコンを使用する際は企業側に確認を取ってください。

選考書類はいまだに手書きが主流です。

文章が破たんしている人は恥ずかしがらずに誰かからアドバイスをもらってください。

嘘を書かなければならない人や、面接で落ちる人へ。

月並みですが、私は一緒に仕事をしたい人を採用します。

一緒に仕事したい人に求めるものというのは、誠実で素直で人あたりのいいことです。

遅刻早退欠勤を滅多にせず、言われる前に自分から報告したり、書類の提出期限を当たり前に守れたり、ミスをしても隠さず報告して対策を自分から考えて打ち出せたり、忙しそうな人に声をかけて仕事を手伝ったり、有給を取る際は他の人の仕事が増えないように仕事を片付けてから休むなど、当たり前のことを当たり前にできる人が欲しいです。

自分のコントロールができていて、かつ自然に他人へ気遣いができる人。

いそうなのに、なかなかいません。

採用する人も当然人間なので、なぜ辞めてしまったのか、新卒で働くことができなかったのか、嘘をついて繕う必要はないと思います。

誠実に、働くことへの意欲、頑張る意欲があることを伝えましょう。

お金が必要である場合は(例えば、車が欲しいとか)、言ってもいいかもしれません。

目標があると辞めづらいので。

どういった人材が欲しいかは会社によって違うので(人事の年齢によってもかなり変わると思います)、たとえ不採用が続いていても、ただニーズにマッチしていなかっただけかもしれません。

無理に会社に合わせても入社してから続かないので、自分に合った会社を選ぶために、どれだけ落ちても不貞腐れず、毎回真剣に誠実に採用試験に臨むことです。

今は採用される側が有利な世の中です。

だいたいの会社で人手不足が問題となっています。

中小企業に勤めるものとしてはぜひ、大企業だけじゃなく中小企業や零細企業も検討していただきたいです。

会社の規模が小さくても(小さいからこそ)良い労働条件の会社はありますよ。

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