第二新卒として転職エージェントを利用したら?新卒時とは違う?

現在27歳の女性です。

私は新卒で金融系企業(かつて省庁だった企業の子会社)の総合職として会社員をしていました。

初期の本配属は財務部でした。

今は学生が売り手市場と言われていますが、私が就活している頃はまだリーマンショック後の就職氷河期でした。

新卒の就職活動では外資系のコンサル・投資銀行からはじまり金融系を中心に商社やメーカーと、100社以上受けていました。

大学3年生の頃から自己分析だのインターンだの、説明会だの、セミナーだの、たくさん歩き回って情報収集しながら、悩みながら、それはそれは大変な就活でした。

そしてやっと大学4年生の5月に出た内定。

もういいや、とその会社に決めてしまいました。

当時はグローバル志向があったので、ドメスティック企業に就職先を決めた時は人生最大の「妥協」で、内定ブルーそのものでした。

幸い、グローバルな事業部に配属されましたが、私だけ同期の中で配属先や配属先の受け入れ態勢が異なるということもあり、同期とも話が合わなくなり、自分の配属先では「新入社員なんか受け入れたくなかった」と放置されてからの、激務になりました。

新しく立ち上がったばかりの事業のチームで、いわゆる「安定した日本の大手企業」に入社したはずが、一人ベンチャー企業に入社したような状況に置かれていることにも違和感を覚えました。

また、その昭和な純日本風な風土の会社で、「女性の立場」というものを突き付けられ、女性は管理職にはなれない、上層部の権力闘争(業績を残したある部長が役員・取締役に昇進していき、人事を掌握するようになるのに伴ってある人たちが辞めていく・・・などといった人事模様)も目の当たりにし、その余波も受けました。

その、「権力ある役員」に好かれないといけない・・・など、その会社の現実にことごとく嫌気がさしました。

私は会社に人生を振り回されず、自分の意思で自分の道を静かに歩み、静かに幸せに生きていきたい、と考え方が徐々に変わっていき、2年目が終わる時、次の人事異動の内々示の際に転職を決意しました。

周囲からは「あんなに大変な就活をしてこんなにいい企業に入れたのに、もう辞めちゃうの?もっと大局的にみて、我慢したら?」みたいなことばかり言われました。

しかし、逆です。

「大局的に考える」からこそ、自分の価値が下がらないうちに高いうちに、別の環境を自分で選択した方がずっとここにいて腐っていくよりも良い、と考えました。

東京で金融系か財務経理の転勤の無い仕事を、できれば海外に関われるような仕事を、と考えていたため、外資系の路線を見据えてインテリジェンスのDODAに登録し、エージェントさんにお会いし、紹介をして頂きました。

そこからは我ながら驚きの一言です。

1週間でオファー面談までサクッと行ってしまうのです。

どこも落ちることなく、最終的に入社したい1社に決められるように、エージェントさんが調整してくださっているのか、非常にスムーズな転職活動でした。

紹介頂いた中から4社程選び、面接に行き、2社3回面接を重ね、「さぁどちらに転職しようか」と決めるというのが1週間で終わりました。

「新卒の時のあの大変な就活はなんだったんだ・・・」と強く思いました。

有休消化の1か月間で退職手続きから次の入社手続きまで全て済ませ、土日を挟んですぐ次の会社に勤務できるという非常にスムーズな転職でした。

転職エージェントさんのサポートも非常に大きかったと思いますが、自分の考えが固まっていたことと、タイミングが非常にプラスに働いたのだと思います。

新卒で入社した会社の直属の上司が言っていたように、「新入社員は育てたくない、そんな余裕はない」でも「できるだけ若い人が欲しい」というような会社が意外と多いのかな、と感じました。

そのため、会社員としての基本的な経験はあり、多少の専門的な経験もあるがまだ20代前半という「第二新卒」は非常に価値が高いのかな、と思います。

私も、新卒ではとても入れなかっただろうな、という日系企業もオファー面談まで行くことができ、最終的に外資系金融企業に希望の職種(財務経理職)で転職できました。

職場により、同じところもあれば、全然違うところもある、と両極端な風土の企業を経験して感じました。

タイミング、チャンスを逃さずに、行動を起こして、自分の意思で環境を探し、道を拓いていけたら、自分の人生に満足できると私は思います。

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